06月02日 18時05分
熊本県では2日、新たに386人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の木曜日より136人少なく、12日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
2日の感染者を市町村別に見ますと、熊本市が最も多く171人、次いで玉名市が29人、八代市が23人、宇城市が19人、合志市と宇土市がそれぞれ15人、菊陽町が13人、水俣市が11人、天草市が10人、嘉島町が7人、山都町と小国町がそれぞれ6人、荒尾市、菊池市、上天草市、大津町、氷川町、産山がそれぞれ5人、長洲町、益城町、甲芦北町がそれぞれ4人、山鹿市が2人、阿蘇市、南関町、和水町、津奈木町、玉東町、苓北町、多良木町、あさぎり町、南阿蘇村がそれぞれ1人、それに県外から訪れた人があわせて4人となっています。
年代別では10歳未満が73人、10代が74人、20代が38人、30代が60人、40代が63人、50代が20人、60代が20人、70代が15人、80代が15人、90代が8人となっています。
県内では新たに3件のクラスターが発生しました。
熊本市北区の障害児通所支援事業所で利用者と職員あわせて5人、氷川町の認知症対応型共同生活介護、「グループホーム和鹿島」で利用者と職員あわせて7人、それに御船保健所管内の高齢者施設で利用者と職員あわせて6人の感染が確認されたということです。
これで県内の感染者数はのべ9万9172人となりました。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、2日午前10時時点で、県全体で24%、熊本市で34.1%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で5.7%、熊本市で12%です。