06月20日 20時13分
熊本県では20日、新たに271人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の月曜日と比べると108人多くなっていて、7日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
これで県内の感染者数は、延べ10万5447人となりました。
20日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が139人と最も多く、次いで八代市が50人、宇城市が17人、天草市と宇土市がそれぞれ8人、合志市が6人、阿蘇市、益城町、菊陽町がそれぞれ5人、産山村が4人、荒尾市、上天草市、山鹿市がそれぞれ3人、美里町、氷川町、嘉島町、南関町、芦北町がそれぞれ2人、玉名市、水俣市、長洲町、西原村がそれぞれ1人、それに東京都から県内を訪れていた人が1人でした。
年代別にみますと、10歳未満が70人、10代が52人、20代が26人、30代が31人、40代が25人、50代が20人、60代が22人、70代が16人、80代が5人、90代が4人でした。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、20日午前10時時点で、県全体で19.4%、熊本市で25.3%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で1.9%、熊本市で0%です。
県内では20日、3件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
クラスターが発生したのは八代保健所管内の高齢者施設で利用者と職員合わせて8人、宇城保健所管内の高齢者施設で利用者と職員合わせて7人、同じく宇城保健所管内の医療機関で入院患者と職員合わせて13人の感染が確認されています。