06月24日 19時42分
熊本県では24日、新たに500人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の金曜日より116人多く、2日連続で前の週を上回りました。
これで、県内の感染者数は延べ10万7376人となりました。
【市町村・年代別】
24日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が184人と最も多く、次いで八代市が108人、宇土市が34人、合志市が24人、山鹿市が18人、宇城市と菊池市がそれぞれ14人、大津町が12人、玉名市と菊陽町がそれぞれ9人、天草市が8人、益城町、南関町、あさぎり町、芦北町がそれぞれ6人、嘉島町と甲佐町がそれぞれ5人、荒尾市と人吉市がそれぞれ4人、阿蘇市、上天草市、苓北町、産山村がそれぞれ3人、御船町と山都町がそれぞれ2人、水俣市、氷川町、美里町、和水町、玉東町、西原村、山江村がそれぞれ1人、それに、福岡県から県内を訪れた人が1人でした。
年代別では、10歳未満が89人、10代が94人、20代が52人、30代が62人、40代が64人、50代が41人、60代が27人、70代が31人、80代が24人、90代が15人と100歳代が1人となっています。
【クラスター】
県内では24日、4件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
八代保健所管内の高齢者施設で利用者と職員あわせて23人、菊池保健所管内の児童福祉施設で利用者と職員あわせて7人、山鹿保健所管内の高齢者施設で利用者と職員あわせて6人、八代市古城町の八代更生病院で患者と職員あわせて9人の感染が確認されています。
【病床使用率】
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、24日午前10時時点で、県全体で19%、熊本市で23.4%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で1.9%、熊本市で0%です。