新型コロナ ８４３人感染 ３人死亡 市町村別など詳報
07月01日 19時33分
熊本県では１日新たに８４３人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の金曜日より３４３人増えていて、９日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
また熊本市の８０代の女性と男性、宇城保健所管内の７０代男性の合わせて３人が亡くなりました。
３人以上の死亡が発表されたのは、ことし３月１４日以来、およそ３か月ぶりです。
これで県内で陽性が確認されて亡くなった人は、３０５人となりました。
１日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く３１５人、八代市が１３８人、宇城市が８９人、宇土市が５６人、合志市が３９人、阿蘇市が２２人、嘉島町が２０人、玉名市が１６人、天草市が１４人、山鹿市、大津町が１２人、菊陽町、氷川町が１１人、芦北町が１０人、荒尾市、菊池市、上天草市、人吉市、御船町が７人、西原村が６人、南関町が５人、益城町、甲佐町、あさぎり町が４人、長洲町、美里町、南阿蘇村が３人、水俣市、小国町、山江村が２人、津奈木町、南小国町、玉東町が１人、福岡県と宮崎県から県内を訪れていた人がそれぞれ１人です。
年代別では、１０歳未満が１５２人、１０代が１６１人、２０代が７５人、３０代が１２８人、４０代が１０１人、５０代が５８人、６０代が７４人、７０代が５０人、８０代が３０人、９０代以上が１４人となっています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、１日午前１０時時点で、県全体で２４.１％、熊本市で２８.６％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病症使用率は、県全体、熊本市ともに０％です。
県内では１日、１件のクラスターの発生が確認されたと発表があり、八代保健所管内の医療機関で職員５人の感染が確認されています。
