07月04日 19時28分
熊本県では４日、新たに６５７人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の月曜日と比較すると２倍以上、３４７人増えていて、１２日連続で、前の週の同じ曜日を上回りました。
これで県内の感染者数は、延べ１１万４２９１人となりました。
また、施設で療養中だった八代市の９０代の女性が死亡し、県内で陽性が確認されて亡くなった人は、３０６人となりました。
【市町村別・年代別】。
４日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く２８６人、八代市で１０３人、宇城市で５０人、宇土市で４５人、玉名市で１７人、益城町で１４人、荒尾市、天草市、水俣市で１１人、氷川町と和水町で９人、菊陽町と芦北町で８人、阿蘇市、上天草市、山鹿市、甲佐町で６人、合志市、人吉市、大津町、御船町、嘉島町、
長洲町、南阿蘇村で５人、菊池市とあさぎり町で３人、美里町、津奈木町、南関町で２人、錦町、産山村、球磨村で１人、神奈川県から県内を訪れた人が１人でした。
年代別では、１０歳未満が１４１人、１０代が１３０人、２０代が５７人、３０代が８５人、４０代が９９人、５０代が３５人、６０代が４５人、７０代が３２人、８０代が２０人、９０代が１１人、１００歳以上が２人となっています。
【病床使用率】。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、４日午前１０時時点で、県全体で２７.４％、熊本市で３０.８％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病症使用率は、県全体、熊本市ともに０％です。
【クラスター】。
県内では４日、２件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
▽熊本市西区の医療機関で、患者と職員あわせて５人、
▽阿蘇保健所管内の高齢者施設で、職員と利用者あわせて５人の感染が確認されています。
