07月05日 19時53分
熊本県では５日新たに１５８９人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表があり、これまでで最も多かったことし１月２７日の１２７５人を上回り、過去最多となりました。
１０００人を超えたのは、ことし２月８日以来です。
また、先週の火曜日と比べると７４６人多く、１３日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
一方、３日と先月２５日に発表があった合わせて２人について、二重にカウントしていたとしてその分が累計から除かれ、県内の感染者数は延べ１１万５８７８人となりました。
このほか、県内で新たに２人の死亡が確認され、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３０８人となりました。
新規感染者を市町村別にみますと、熊本市で６２４人、八代市で２５３人、宇城市で１８９人、宇土市で１０１人、合志市で６３人、甲佐町と大津町、それに氷川町でそれぞれ２８人、玉名市で２７人、天草市で２５人、菊陽町で２２人、益城町で２１人、菊池市で１７人、阿蘇市と水俣市でそれぞれ１６人、山鹿市と人吉市でそれぞれ
１４人、あさぎり町で１３人、相良村で１０人、荒尾市で９人、上天草市と嘉島町、それに御船町でそれぞれ８人、長洲町と和水町でそれぞれ７人、芦北町で６人玉東町と美里町でそれぞれ４人、球磨村で３人、錦町、山都町、湯前町、それに南阿蘇村でそれぞれ２人、小国町、津奈木町、南関町、それに西原村でそれぞれ１人、福岡県など県外から訪れた人が４人となっています。
年代別では、１０歳未満が３２７人、１０代が２７１人、２０代が１４６人、３０代が２３２人、４０代が１８７人、５０代が１２０人、６０代が１２６人、７０代が９０人、８０代が５７人、９０代が３２人、１００歳以上が１人となっています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、５日、午前１０時時点で、県全体で２７.４％、熊本市で２８.９％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病症使用率は、県全体で１.９％、熊本市で４％です。
県内では５日、６件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
熊本市東区の有料老人ホームで入所者と職員あわせて５人、
熊本市中央区の医療機関で患者と職員あわせて６人、
熊本市南区の障害者支援施設で入所者と職員あわせて５人、
有明保健所管内の医療機関で職員９人、
同じく有明保健所管内の別の医療機関で職員と患者あわせて５人、
宇城保健所管内の高齢者施設で利用者７人の感染が確認されています。
