07月14日 20時02分
熊本県では１４日、新たに２６３７人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これは１日の発表としては過去最多で、３日連続で２０００人を超えました。
一方、１３日発表があった１人が取り下げられたほか、今月８日と１２日、それに１３日発表があった合わせて５人が、二重にカウントされていたとしてその分が累計から除かれ、県内の感染者はのべ１３万２１７８人となりました。
また、熊本市の７０代の男性、宇城市の８０代の男性、水俣市の９０代の男性、八代市の６０代と８０代の男性、それに有明保健所管内の７０代の女性のあわせて６人が死亡し、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３２１人となりました。
新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が１４６４人と最も多く、次いで八代市が２１２人、宇城市が１０９人、合志市が９１人、宇土市が８２人、菊陽町が６９人、益城町が６６人、山鹿市が６２人、玉名市が５８人、菊池市が３５人、大津町が３３人、人吉市が３２人、荒尾市が２６人、水俣市が２１人、阿蘇市と長洲町が２０人、
御船町が１９人、美里町と芦北町が１７人、甲佐町と嘉島町が１６人、天草市、南阿蘇村、それに高森町が１５人、氷川町が１２人、山都町とあさぎり町が１０人、南関町が９人、上天草市と相良村が８人、錦町が６人、多良木町、和水町、それに水上村が５人、湯前町が４人、小国町が３人、西原村、津奈木町、球磨村、それに産山村が２人、玉東町、苓北町、それに山江村が１人、県外から訪れていた人が１１人でした。
年代別では１０歳未満が３９９人、１０代が４３０人、２０代が３１３人、３０代が３９９人、４０代が４１５人、５０代が２３７人、６０代が１６７人、７０代が１４５人、８０代が８４人、９０代以上が４８人でした。
１４日、県内では６件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
熊本市南区の医療機関で患者と職員合わせて５人、山鹿保健所管内の高齢者施設で入所者と職員合わせて９人、宇城保健所管内の医療機関で職員と患者合わせて９人、宇城保健所管内の高齢者施設で利用者７人、人吉保健所管内の高齢者施設で職員と利用者合わせて１３人、八代保健所管内の高齢者施設で職員と利用者合わせて５人の感染がそれぞれ確認されています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は１４日午前１０時時点で、県全体で４６.２％、熊本市で６１％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で５.７％、熊本市で１２％です。
