熊本県新型コロナ２人死亡３７７２人感染確認過去最多

07月20日　20時24分

熊本県では、２０日、新たに３７７２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
県内で１日の感染者の発表が３０００人を超えるのは初めてで、過去最多を更新しました。
一方、１８日発表があった２人が取り下げられたほか、今月１３日と１４日、それに１７日と１９日発表があったあわせて４人が二重にカウントされていたとしてその分が累計から除かれ、県内の感染者はのべ１４万６２８４人と
なりました。
また、２人の死亡が発表され、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３３４人となりました。

新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が最も多く１７７７人、次いで八代市で３２３人、宇城市で１７５人、合志市で１５６人、菊陽町と大津町で１２４人、菊池市で１１９人、宇土市で１１２人、人吉市で７４人、天草市で７１人、玉名市で６３人、荒尾市で５８人、益城町で５３人、御船町で４７人、嘉島町と山都町で４２人、
山鹿市と上天草市で４０人、美里町で３５人、阿蘇市で３３人、甲佐町で２９人、高森町と錦町で２６人、水俣市で２１人、南阿蘇村１９人、あさぎり町で１７人、氷川町で１３人、芦北町で１２人、和水町で１１人、長洲町で１０人、玉東町と西原村で８人、相良村で７人、湯前町で６人、津奈木町で５人、南関町、南小国町、球磨村、山江村、産山村で４人、小国町と苓北町、それに水上村で３人、多良木町と五木村で２人、福岡県など県外から熊本を訪れた人が１３人でした。

また、新規感染者を年代別に見ますと、１０歳未満が７２５人、１０代が６５３人、２０代が３５９人、３０代が５３４人、４０代が５９２人、５０代が３５８人、６０代が２４４人、７０代が１７０人、８０代が８９人、９０代以上が４８人で、１０代以下でおよそ４割を占めていて、次いでその親世代にあたる３０代や４０代も多くなっています。

２０日、県内では１４件のクラスターが発生したと発表がありました。

熊本市北区の医療機関で患者６人、熊本市中央区のサービス付き高齢者向け住宅で入所者と職員あわせて８人、熊本市南区の有料老人ホームで入所者６人、八代保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて７人、八代保健所管内の別の高齢者施設で職員と利用者あわせて８人、阿蘇保健所管内の医療機関で職員と患者あわせて６人、有明保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて６人、有明保健所管内の別の高齢者施設で職員と利用者あわせて８人、有明保健所管内の医療機関で職員と患者あわせて３３人、宇城保健所管内の医療機関で職員と患者あわせて６人、御船保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて１９人、御船保健所管内の別の高齢者施設で職員と利用者あわせて１２人、人吉保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて４４人、人吉保健所管内の障害者施設で職員と利用者あわせて８人の感染が確認されています。