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県道熊本港線沿いで咲き誇るヒマワリ。奥は雲仙・普賢岳＝9日午後、熊本市南区砂原町
熊本市南区砂原町の県道熊本港線沿いで、地元住民が育てたヒマワリが咲き誇り、道行く人たちの目を楽しませている。
農家や子ども会などでつくる「砂原地域資源保全隊」が、耕作放棄地約1500平方メートルに2015年から毎年植栽。
金峰山や雲仙・普賢岳を望む花畑は、夏の「映えスポット」にもなっている。
今年は6月初旬に成長の異なる2種類の種を敷地に半分ずつまき、追肥などの手入れをしてきた。
背丈の低い品種はほぼ枯れたものの、1メートル50センチ以上に成長した品種は、あと1週間ほど楽しめるという。
仕事帰りに訪れた臨床検査技師の女性（39）＝合志市＝は「一面の黄色い花畑に、気持ちが明るくなります」
と話した。（小野宏明）
