五家荘の紅葉シーズン、交通規制を発表 台風被災の県道、3日から通行可
熊本日日新聞 | 2022年11月2日 11:05
熊本県八代市や泉町観光協会などでつくる「泉町紅葉祭実行委員会」は、紅葉シーズンを迎えた五家荘の交通規制を発表した。
11月3、6、13日の午前10時～午後4時、一部道路を一方通行にする。
9月の台風14号で山肌が崩れた「せんだん轟」近くの小川・泉線（県道52号）は土砂撤去を終え、3日から通行できる。
一方通行は例年通り、岩奥・せんだん轟間（県道52号）と二本杉・河合場間（同159号）、わさび峠・赤石間（市道）。
「おすすめコース」とした県道52号のほかの区間と国道445号も、渋滞緩和で一方通行への協力を呼びかける。
恒例の紅葉祭は、新型コロナウイルスの影響で3年連続の中止にしたが、6日は観光客へのおもてなしイベントを実施。
午前9時～午後3時、ふれあいセンターいずみで、泉茶のプレゼントなどがある。
見どころは、落差70メートルの滝「せんだん轟」、二つのつり橋が並ぶ「樅木のつり橋」など。
泉支所は「6日から11月半ばまでが見頃。
係の誘導に従い安全運転で紅葉を楽しんでほしい」と呼びかける。
市と「五家荘ねっと」のホームページでも規制箇所を案内する。
同支所地域振興課☎0965（67）2111。（緒方李咲）
