masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

落合恵子さんの絵本の時間「ピーターのいす」

今朝は13度と暖かい朝になりました。
小雨が降ってて、お天気は悪いですね。
昨日のラジオ文芸館は、私のあまり好きでない、小池真理子さんの「捨てる」
でしたけど、夫婦仲の悪い主人公が、花やの旦那と不倫したり、主人の居ない間に、
しがらみを捨てて引っ越してしまう物語りです。
文体の流れ、表現力は素晴らしいですけど、ストーリーは嫌いですね。
今朝の落合恵子さんの絵本の時間は「ピーターのいす」でした。


ピーターのいす
エズラ=ジャック=キーツ/作・画 木島始/訳 偕

小さな男の子ピーターが大きな音をたてて遊んでいると、
お母さんに注意されました。
ピーターの家には赤ちゃんの妹がやってきたのです。
妹の部屋を覗き込むと、お母さんがゆりかごで忙しそうにやっています。
「あれ、僕のゆりかごだったのに」、ピーターは思いました。
しかもピンク色になっています。
お父さんのところにいくと、ピーターの赤ちゃんベッドや
食堂いすをピンク色に塗っていました。
まだピンク色になっていないお気に入りのいすをもって、
ピーターはお外に逃げ出しました。
でも座ってみると、小さすぎておしりがはいりません・・・。
ゆりかごもおもちゃも愛着をもっていた自分のものが、
次々と妹のものになっていく。
ピーターが小さかったころのイスをだいじにしていたのに、
妹にあげると言ったのがやさしいなと思った、
愛着のあるものを小さな子に譲れない心境や手放したくない
思いはどの子もみんな通過するもの。
お母さんにお茶目ないたずらをしてすっきりとした後は、
自らお父さんと一緒にピンク色のペンキを塗りを始めるのです。
ほほえましい限りの、心にさわやかな風を吹かせてくれる絵本です。