masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

九州北部 10日昼にかけ激しい雨のおそれ

7月9日 20時23分
九州北部の記録的豪雨で、福岡県と大分県でこれまでに亡くなった人は18人になりました。
気象庁によりますと、西日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、福岡県筑後地方など記録的な大雨になった地域では9日朝にかけて、近畿や四国では昼から夕方にかけて非常に激しい雨が降りました。
九州北部では、今月5日の降り始めからの雨量が、福岡県朝倉市で600ミリを超えているほか、大分県日田市でも450ミリ近くに達し、地盤の緩んでいるところがあります。
これまでの雨で、熊本県では土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告を出す目安とされている土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
10日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、九州北部で150ミリ、近畿で120ミリ、四国で100ミリと予想されています。


熊本県内は、今月5日の降り始めからの雨量が各地で300ミリを超える大雨になっていて、9日午前中から再び激しい雨が降り始めたところがあります。
9日午前10時前後の1時間に、熊本空港では32.5ミリの激しい雨が降ったほか、
山都町では29ミリ、阿蘇市乙姫では21ミリの強い雨を観測しました。
また今月5日の降り始めから9日午前9時までの雨量は、山都町で364.5ミリ、南小国町で344.5ミリ、宇土市で314.5ミリなどと各地で300ミリを超える大雨となっています。
気象台と熊本県は土砂災害の危険性が高まっているとして、八代市西部、宇土市宇城市西原村山都町西部、益城町美里町、それに、御船町に土砂災害警戒情報を発表しています。
きょうの熊本市は、お昼まで30ミリの雨が降りましたけど、お昼からは曇り時々晴れとなりました。
朝の気温は平年より1度高くなり、お昼の気温は平年並みになりましたけど、とにかく蒸し暑かったです。
県下の最低気温はあさぎり町で23度2分、南阿蘇村で22度0分、阿蘇市乙姫で22度0分、益城で22度6分、南小国町で22度5分、菊池市で24度1分、人吉で23度0分、熊本市で23度5分でした。
各地の最高気温は熊本市で29度8分、菊池で30度0分、人吉で28度2分、水俣で30度2分、八代で28度2分となりました。
また、南小国で28度4分、阿蘇市乙姫で26度7分、益城で29度1分、南阿蘇で28度1分となりました。
なお、牛深で24度3分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1以上は1回も発生しませんでした。