masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

今シーズン一番の冷え込み、阿蘇で初霜

2017年10月25日 11:57 現在
25日朝の県内は、各地で今シーズン一番の冷え込みとなり、気温が5度を下回った南小国町では、霜が降りました。
25日朝の県内は、上空の冷たい空気や放射冷却現象の影響で、県内ほとんどの所で、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
南小国町では、最低気温が4・5度と11月上旬の寒さとなり、中原地区の田んぼでは、稲わらや草などにうっすらと霜が降りました。
また、周辺の蜘蛛の巣などには、冷たい朝露が降り朝日を浴びてキラキラと輝いていました。
その他、熊本市でも最低気温が9・2度と今シーズン初めて10度を下回りました。


きょうの熊本市は、早朝曇ってましたけど、8時ころからよく晴れました。
きょうは大物は昨日で洗い終えて、普通のお洗濯でした。
熊本市の朝の気温は平年より3度低めで、お昼は平年並みでした。
しかし、最近は日の入りが早くなりましたね。
夕方6時半過ぎで真っ暗になり、近くの人に会えば「こんにちは」が「こんばんは」になりました。
県下の最低気温はあさぎり町で6度1分、南阿蘇村で5度6分、阿蘇市乙姫で5度1分、益城で6度8分、南小国町で4度5分、菊池市で6度1分、人吉で5度1分、熊本市で9度2分でした。
各地の最高気温は熊本市で22度3分、菊池で21度7分、人吉で21度2分、水俣で20度7分、八代で21度4分となりました。
また、あさぎり町で21度1分、南小国で18度1分、阿蘇市乙姫で17度8分、益城で21度0分、南阿蘇で19度0分となりました。
なお、牛深で21度5分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度2が1回発生しました。


工事公開 高校生が現場見学 20年完了予定 /熊本

毎日新聞2017年10月25日 地方版


熊本地震で被災した国道57号の北側復旧ルートである二重峠トンネル大津工区(1659メートル)が24日、報道陣に公開された。
トンネルは阿蘇外輪山を貫いて阿蘇市黒川と大津町古城を結ぶ全長3659メートル。
6月に始まった工事は最難関の坑口部分約90メートルが終わった。

清水建設(東京)を幹事社とする共同企業体(JV)が担当する大津町側の工事は、阿蘇特有の軟地盤に加え、トンネル入り口の上約10メートルに代替道路の県道339号線が走る悪条件。
同社はトンネル坑口から5メートル掘り進む度に掘進方向に鋼管を50本近く打ち込み、鋼管の穴から薬液を地中に注入して地盤を強化し、約4カ月で仕上げた。
工事の進捗(しんちょく)率は16%で、1日約60人が昼夜2交代で作業をしている。


本坑は阿蘇側と大津側の両側から掘り進め、2020年5月に工事を終える予定。
同社の請け負い額は103億円。
公開に合わせて、県建設業協会が熊本工と熊本農、開新高校の土木科の1、2年生約100人を工事現場に招待した。
熊本工1年の福田稜君(16)は「現場を見てトンネルがどんな原理で造られるか分かった」と語った。
同社JV事務所の金岡幹所長(51)は「高校生には将来の進路選択の指針になったと思う。これから工事が本格化するので工事の1日も早い完成に全力を尽くし、安全に工事を進めたい」と話した。【杉山恵一】
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熊本市の味噌天神宮で例大祭

10月25日 15時53分
日本で唯一、みその神様をまつっているとされる熊本市の味噌天神宮で、秋の例大祭が開かれ、無料で配られるみそを目当てに大勢の人たちが訪れました。
熊本市中央区大江本町にある味噌天神宮は、境内に生えていた笹を古くなったみそのおけに入れたところ、おいしくなったという言い伝えから、「みその神様」として親しまれています。
25日の例大祭では、県内のみそメーカーが集まって神事を行い、おいしいみそが出来ることや、みそを食べる人の無病息災を祈願しました。
神事のあとは、熊本県産のみそが無料で配られる恒例の行事が行われ、みそを目当てに訪れた大勢の人たちが、1キロのみその袋を嬉しそうに受け取っていました。
近くに住む80代の女性は「ありがたいです。おいしくいただきます」と話していました。
また、2歳の息子と訪れた母親は「初めて来ました。息子はみそ汁があるとご飯も進むようなので、おいしいみそでたくさん食べて、健康に育ってほしいです」と話していました。
3年前から毎年訪れているという60代の女性は「ことしも楽しみにしていました。毎日みそを食べるので、とても嬉しいです」と話していました。


味噌(みそ)の天神さん

昔、今の出水付近(いずみふきん)に、肥後(ひご)の国分寺と隣り合(となりあ)わせぐらいに天神(てんじん)さんのお社(やしろ)があったといわれています。
ある日のこと、国分寺が火事になり、それはもう天神(てんじん)さんのお社(やしろ)のご神体まで燃(も)えそうな火の勢(いきお)いだったそうです。
そこで、何としてもご神体を守らなければと、味噌蔵(みそぐら)の味噌(みそ)の中にご神体を隠(かく)したそうです。
火がおさまった後かめの中を見ると、味噌に守られてご神体(しんたい)は無事(ぶじ)だったといいます。

味噌の神様といえば、たいそう不思議(ふしぎ)な話があります。
味噌が酸(す)っぱくなって食べられなくなっても、この味噌天神境内(みそてんじんけいだい)の笹(ささ)を折(お)って味噌がめに刺(さ)しておけば、味噌が元に戻(もど)るといわれているのです。