masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

早苗の列、緑鮮やか 天草地方で田植え始まる

2020/3/26 16:00 (JST)   ©株式会社熊本日日新聞社
早期米の田植えが始まり、緑色の早苗の列をつくる倉田晋一さんの水田=25日午前、天草市河浦町

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温暖な気候を生かして早期米の栽培が盛んな熊本県の天草地方で、田植えが始まっている。
25日、天草市河浦町では田植え機が水を張った水田を行き来し、鮮やかな緑の早苗の列をつくった。
同市農業振興課によると、市の2019年産米の作付面積は1261ヘクタールで、そのうち早期米は75%。20年はやや減る見込み。
この日、同町の農業、倉田晋一さん(63)の田んぼでは、長男晋幸さん(30)が、15センチほどに伸びた早生品種「つきあかり」を50アールに植え込んだ。
田植えは4月中旬まで続き、収穫は早いところで7月20日ごろ始まる。
晋幸さんは「今後の高い気温を見込み、1週間ほど田植えを遅らせた。おいしい米を作ります」と笑顔を見せた。(谷川剛)