masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

人質殺害予告

1月20日イスラム国(IS)が日本人の湯川遥菜氏と後藤健二氏の殺害を予告するメッセージをYouTube上に掲載しました。
湯浅氏は昨年7月、後藤氏は昨年10月に、シリアでISに捕まったとみられています。
覆面姿のISメンバーは、安倍首相が1月17日にイスラム国対策としてイラクなどに2億ドル程度の支援を行うと表明した
ことを踏まえて、「十字軍に進んで参加した」「ムスリムの女性や子供が暮らす街を破壊するために資金を協力した」と述べ、同額の2億ドルを2人の釈放の条件としました。
ISが今のタイミングでなぜかとか、それに、前例にない多額の230億円の意味するところはとか、色んなことが言われてますけど、それでは230億円支払うのか。
そもそも、外務省は危険地帯で入国を禁止してるところです。
それを無視して、お二人は自分の判断で危険地域と承知のうえ行った方ですから、それなりの覚悟はあったはずです.
とくに湯川さんはお金儲けで入国した人です。
国際社会はテロに屈しないというスタンスですから、もし日本が身代金を払ったとなると今後の信用はなくなるでしょう.
また、日本人を誘拐すれば簡単に身代金が得られると考えるでしょう。
それでは、アメリカ人や英国人の方が殺害されたのは何だったのか。
そうした日本の国益を考えると、厳しい判断はやむをえないと思います。
確かに、すぐ人命はお金に換えられないと言われますね。
自分の子供が心臓移植でしか助からないとなると、ご両親はもう必死で募金などで一億円を募ります。
また、心臓疾患の人が230人助かります。
また、まだ日本には生活に困窮して餓死する人もいます。
230億円が有効に活用されれば、何人の人が、いや何十人の人が助かるかも。
何といっても、血税ですから。安倍さんのポケットマネーではありませんから。