masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

和風総本家「あなたの街の職人さん〜岡山編」'

きょう熊本では「和風総本家」岡山と番組表にありましたので、気になって見ました。
私は岡山と言えば、帆布と学生服とジーンズの県ということしか知りませんでした。
金箔に使われる箔合紙やダルマの生産地とは全然知りませんでした。
大体の内容をメモして調べました。
大追跡!知られざる日本の技〜岡山編
▽倉敷伝統(秘)布
▽最高峰!ジーンズ職人
▽金ぱく専用!?特殊和紙
日本一の生産量を誇る帆布や学生服の生産を陰で支える町工場
▽世界が注目するデニム加工のパイオニア
▽日本で一軒となった特殊な和紙を作る家族(他)
【出演】萬田久子,東貴博  【進行】増田和也

津山箔合紙(つやまはくあいし)とは岡山県津山市横野地区(上横野・下横野)で作られている三椏(みつまた)を原料とした手漉き和紙。岡山県の伝統工芸品である。
欽明天皇16年(555)に吉備五郡(岡山県北津山地方)に白猪屯倉(しらいのみやけ)が置かれ、住民の戸籍や田籍をつくるのに紙がつくられ始めたといわれている。
特徴[編集]
薄くかさばらず、表面がなめらかで、金箔を傷つけることがないやや赤みを帯びて光沢があり、金箔や銀箔の保存保護のために使われる。古文書の修復にも使われ、銅版画用に海外へ輸出される。
製造方法[編集]
三椏のみを原料として、繊維を柔らかくするため石灰で煮込み灰炊きにて処理し、ねり剤に「トロロアオイ」を使用する。
自然色(未晒)にて漉きあげ、1枚1枚板干しにて仕上げる。

玉島だるま 西日本唯一の産地
玉島地区で<だるま>がつくられるようになったのは戦後のこと。
当時、<だるま>といえば高崎市の<高崎だるま>が全国的に有名で、倉敷などでも縁日などで売られていました。
戦後の復興のどさくさの中、いかめしい顔にもかかわらず、なんとなく親しみのある<だるま>が、「玉島の郷土玩具になるのでは」との思いから造りはじめたのが、現在の「小野だるま製作所」と「玉島ダルマ・虎製造所」でした。
「小野だるま製作所」は、先代が高崎市に出かけて<だるま>の造り方を勉強するなどして、1946年(昭和21年)につくり始め、「玉島ダルマ・虎製造所」は何年か遅れたのですが、いずれも、<高崎だるま>を手本とし、改良を加えて今のかたち、<玉島だるま>をつくってきました。
七転び八起き
<玉島だるま>は二つの特徴があります。
ひとつは転んだら起き上がること、達磨大師の七転び八起きの不屈の精神をきちんと具現しています。
もうひとつは両目が入ってないことです。
これは願いごとをする際に片目を入れ、願いが叶ったらもうひとつを入れて成就を喜びあうためだそうです。
つくり方は「小野だるま製造所」も「玉島ダルマ・虎製造所」も大きな差異はありません。
型にあわせて<だるま>原型をつくると、これに顔料の一種胡粉(ごふん)を、白の次に赤と塗っていき、
乾くと顔の髭や口を描き、金色で装飾しニスを塗って仕上げます。

菅公学生服株式会社(かんこうがくせいふく)は、岡山県岡山市北区に本社を置く学生服・体操服など学生向け衣料の製造販売をおこなう企業である。
創業は安政元年(1854年)で160年余りの歴史があり、スクールウェア、スポーツウェアなど各種衣料の製造販売を行っている。
主力ブランドの「カンコー(菅公)学生服」は、学問の神様として親しまれている菅原道真公にちなんで名付けられた。