この冬一番の強い寒気の影響で１０日、県内の広い範囲に大雪警報が出されました。
１２日にかけて大雪に警戒が必要です。
上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み、１０日の県内は阿蘇地方を中心に雪が降りました。
草千里では霧と吹雪で視界が悪く、真っ白な世界が広がっていました。
熊本市でも午後２時ごろ雪交じりの雨がたたきつけました。
県警などによりますと午後３時現在、国道４４５号線の美里町早楠と八代市泉町葉木の間など県内の２路線３区間が全面通行止め、５５路線９９区間でチェーン規制がとられています。
気象台によりますと、強い寒気の流れ込みは１２日にかけて続き県内は断続的に雪が降る見込みです。
１１日午後６時までに予想される雪は山地の多いところで２０センチとなっていて、気象台は積雪による交通障害や農作物の管理に警戒するよう呼び掛けています。
