masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本地震の県内死者 256人に 地震恐怖が半数

03月12日 18時14分
おととし4月の熊本地震で被災し、その後、死亡した益城町の70代の女性が新たに「災害関連死」と認定され一連の地震で亡くなった熊本県内の人は256人になりました。
熊本県内の各市町村は被災者の遺族から災害弔慰金の申請を受け、避難生活での体調悪化などで亡くなった災害関連死にあたるかどうか審査委員会で調べています。
このうち、益城町によりますと、去年5月に亡くなった70代の女性について、地震直後に自宅で転倒して胸や腰の骨を折ったことで、持病の治療を中断せざるをえず体調が悪化したとして、新たに災害関連死と認定されました。
一連の熊本地震熊本県内の市町村が災害関連死と認定したのは、200人となり、熊本地震で亡くなった県内の人は合わせて256人になりました。
災害関連死は地震恐怖が半数
03月12日 18時10分
熊本地震で被災して死亡し、去年12月末までに、いわゆる災害関連死と認定されたおよそ200人について、半数の100人が地震のショックや余震への恐怖による心身の負担を抱えていたことが熊本県の調査で明らかになりました。
熊本県内の各市町村は熊本地震のあと亡くなった人の遺族から申請を受けて、災害関連死にあたるか審査委員会で調べていて、去年12月末までに災害関連死と認定された人はおよそ200人に上っています。
こうした災害関連死が起きた背景について熊本県は各市町村に調査を行い、12日開かれた記者会見で結果を明らかにしました。
それによりますと、災害関連死と認定されたうち半数の100人が地震のショックや余震への恐怖による心身の負担を抱えていて不眠や食欲の低下などで体調が悪化したケースだということです。