masami71の日記

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熊本動植物園  全面開園、9月以降に 

2018/4/12 13:00 ©株式会社熊本日日新聞社
全面開園、9月以降に 猛獣舎は7月復旧見込み 熊本市動植物園
予定通り7月初めに復旧工事が終わる見通しとなった熊本市動植物園の猛獣舎=11日、熊本市東区

熊本市動植物園(同市東区健軍)は11日、熊本地震で被災した園内の全面開園が9月以降にずれ込む見通しになったことを明らかにした。
水道管の復旧工事が遅れているため。当初は4月の全面開園を目指していた。
同園によると、工事が必要な水道管は東側の観覧エリアに張り巡らされており、総延長約2キロ。
入札が2度にわたって不調に終わり、市は3月26日、園内で別の工事をしていた業者との契約を変更し、水道管工事も請け負ってもらった。
現在、工事の進め方を検討しているが、終了までには5〜6カ月かかる見通し。
園路を掘り返して地下の水道管を工事する必要があるため、全面開園は難しいという。
一方、猛獣舎の復旧工事は予定通り7月初旬に終わる見込み。
おりの一部をガラス張りにし、福岡市などの動物園から帰ってくるライオンやアムールトラなど4種5頭が間近で観覧できるようになる。
同園は「猛獣舎は園路に面しており、動物が戻っても通常の観覧は難しい。人数を限定した観覧方法を検討する」としている。
同園は昨年2月から土・日曜と祝日に限り、入場エリアを制限した部分開園を続けている。(高橋俊啓)
(2018年4月12日付 熊本日日新聞朝刊掲載)