世界フェアトレードデーにちなんだイベントが１４日、熊本市で開かれた。
熊本市のフェアトレードシティ認定１０周年を記念して行われた。発展途上国の商品を適正な価格で取引することで生産者の自立や生活改善を支援するフェアトレード。
会場ではコーヒーやぬいぐるみなどのフェアトレード商品のほか、２００４年のインド洋大津波で被害を受けたタイの商品も被災地支援の一環で販売された。
また、フェアトレード商品を使ったファッションショーでは、オーガニックコットンのウエディングドレスを着た花嫁が登場した。
■フェアトレードシティくまもと推進委員会 明石祥子さん
「お買い物で誰でも参加できるフェアトレードを応援してもらうきっかけになればと思い開催しました」
イベントは１５日も国際交流会館で開かれる。
