masami71の日記

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福島県 茨城県で震度4の地震 気象 庁「異常震域」確認

福島県 茨城県で震度4の地震 津波なし 庁「異常震域」確認
2022年11月14日 18時20分

14日午後5時すぎ三重県南東沖を震源とする地震があり、福島県茨城県で震度4の揺れを観測したほか、東北や関東の広い範囲で震度3の揺れを観測しました。

気象庁震源が非常に深かったため、離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象だとしています。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁によりますと14日午後5時9分ごろ、三重県南東沖の深さ350キロを震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。
この地震で▽震度4を福島県双葉町浪江町、それに茨城県つくばみらい市で観測しました。
また▽震度3が宮城県岩沼市福島県いわき市水戸市宇都宮市群馬県板倉町、埼玉県熊谷市千葉市花見川区、東京 千代田区横浜市中区などでした。

このほか▽震度2や1の揺れを北海道から関東甲信越、北陸、東海にかけての広い範囲と、島根県香川県の各地で観測しました。
気象庁震源が非常に深かったため、離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象だとしています。
地震そのものが異常だということではなく、これまでも、同じような現象が確認されています。
「異常震域」とは
気象庁によりますと、地震が非常に深い場所で発生すると、震源に近い場所より遠い場所の方が強く揺れる場合があり、こうした現象は「異常震域」と呼ばれています。
通常、地震の揺れは震源から遠くになるほど減衰しますが、陸の下に沈み込む海側のプレートには地震の揺れを減衰しにくい性質があります。
このため、日本周辺の海側のプレートの深い場所で地震が発生すると、震源の真上ではほとんど揺れていないのに、プレートの内部を揺れが伝わって震源から遠く離れた東北や関東で揺れることがあるということです。