masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

安全保障法制整備に関する与党協議

最近のNHKは、とくにニュースウォッチ9は、政治問題を避けてますね。
事故・事件は詳細に報道して、スポーツコーナーがあるのに、それ以外で
スポーツ時間をたくさん割いてますね。
それに、国外の政治問題も詳しく説明してます。
なのに、肝心な国内の政治は短時間です。
それに比べて、報道ステ-ションやNEWS23は詳しく報道してます。
憲法解釈変更で、閣議決定だけで自衛隊を紛争国に派遣することは、
自衛隊の領域を超えた活動で、憲法解釈変更だけでは済まされません。
もう憲法はあってないようなものです。
そもそも、自国の領土・国民を守るために生まれたものでしょう。
何かといえば国連が国連が、と言って、だんだん解釈拡大して、既成事実を作ってしまおうとする危険極まりないやり口です。
自民党の本音はなんでしょう。
アメリカに良い顔をして、ごますりをしてるのでしょう。
国連や他国に優位に立って、発言権を得たいのでしょうね。
自分たちは戦争にいくわけでもないので、何てことはないでしょうけど。
どうしてもそうしたければ、国民の信を得て憲法を変えるべきですね。

自民党は20日の「安全保障法制整備に関する与党協議」で、国連が侵略国などへの制裁として対応する集団安全保障の武力行使自衛隊が参加できるよう検討すべきだと提起した。
シーレーン海上交通路)での機雷掃海活動を念頭に置いたもので、公明党は反発した。
自公両党は政府が提示した集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更を含む閣議決定原案について修正協議を本格化させた。与党協議は大詰めの段階を迎えた。
自民党からの武力行使の範囲を広げる新たな提案に、公明党側は「今、重要なのは自衛権の措置だ」と、集団安全保障をテーマとすることに異論を唱えた(共同)