masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

県内18市町村 最終的に消滅の可能性と分析 人口戦略会議

県内18市町村 最終的に消滅の可能性と分析 人口戦略会議
04月24日 15時57分

民間の有識者グループ「人口戦略会議」は、熊本県内18の市町村を含む全国744の自治体で、2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。

有識者グループ「人口戦略会議」は、国立社会保障・人口問題研究所の推計をもとに、20代から30代の女性の数、「若年女性人口」の減少率を市区町村ごとに分析しました。

2050年までの30年間で、若年女性人口が半数以下になる自治体は全体の4割にあたる744あり、これらの自治体は、その後、人口が急減し、最終的に消滅する可能性があるとしています。

熊本県内では天草市や芦北町、相良村など18の市町村が含まれています。

このうち産山村は、新たに「消滅可能性自治体」と指摘されました。

また、今回の分析では、2050年までの若年女性人口の減少率が20%未満にとどまっている、合志市菊陽町、南阿蘇村など県内7つの市町村を含む全国65の自治体を「自立持続可能性自治体」と名付け、「100年後も若年女性が5割近く残っており、持続可能性が高いと考えられる」としています。