masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

絵本 アルド・わたしだけのひみつのともだち

今朝も蒸し暑いですね。
路面を見ると濡れていて、深夜に雨が降ったみたいですね。
今日の落合恵子さんの絵本の時間は、「アルド・わたしだけのひみつのともだち」
で、いつもの絵本の内容と違って、哲学的な趣を持ってるかんじです。

ジョン・バーニンガム  さく
たにかわ しゅんたろう  やく

「アルド」は、どの子どもの心の中にも、
きっとひそかに住んでいます。
くらやみをしっかりついてきてくれたり、
しかられたときやいじめられたときに
そっとなぐさめてくれたり、その子によって登場の仕方も
頻度もそれぞれさまざまだと思うのですが、
意識するにせよしないにせよ、その子だけの大切な友だちであり、
守るべき砦であり、ひそかな駆け込み寺なのだと思います。
あるいは、つらい悲しみや苦しみに、
自分が分裂してしまわないための自分の分身・・・。
あるいは、つらい悲しみや苦しみをすいとってくれる真綿のような、
楽しい喜びや幸せならわかちあって倍にふくらむクッションのような、
そんなぬくもりある自分の分身ではないかと、思うのです。



わたしには、とくべつなともだちがいます。
なまえは、アルド。
わたしがこまったときは
いつでもそばに来てくれます。

ちょっぴり孤独な少女の心は
アルドの存在によって癒されています。

いじめられたときも
両親が言い争っているときも
こわいゆめをみたときも
いつだってアルドがきてくれるのです。

こんな秘密の世界は、多くの子どもの心の中に
存在しているような気がします。


訳者のたにかわしゅんたろうさんは、「あとがき」で
こう述べておられます。
「ときには、このアルドのような存在が
子どもをとりまく世界からひととき子どもを守り、
大人の社会への橋渡しの役割をはたすのでは
ないでしょうか」

少女は言います。
「アルドのことは だれにもぜったいはなせない。
ぜったいしんじてもらえないし
みんな わらうだけだろう」

 わたしの世界にだけ存在している
わたしだけのおともだち・・・
Tea time  ・・・・・  空想上のおともだち