09月27日 11時58分
熊本市東区の水前寺江津湖公園に、芝を刈って描いた巨大な地上絵が完成しました。
県の人気キャラクター『くまモン』が熊本城の石垣を修理している様子が描かれています。
この地上絵は、縦２７メートル、横４７メートルの大きさで、今月３０日から熊本市東区の水前寺江津湖公園で行われる「江津湖みなも祭り」にあわせておよそ１０人の作業員が芝を刈ってつくりました。
『震災からの復興』をテーマに、「くまモン」が熊本城の石垣を積み上げて修理している様子が描かれています。
祭りの際は４歳以上の人はおよそ１２メートルの高さになる高所作業車に乗って、くまモンの地上絵とその奥に広がる湖を一緒に楽しむことができます。
２７日、くまモンも雨具を着て登場し、高所作業車から身を乗り出して見たり、口に手を当てたりして、とても喜んでいる様子でした。
くまモンは「ことしもとっても素敵な絵でうれしかったモン」と話していたということです。
水前寺江津湖公園サービスセンターの中島憲久さんは、『みんなで力を合わせて熊本の未来を作り上げていこうという思いを込めました。
スケールの大きさや、濃淡をつけているところなどを楽しんでもらいたいです』と話していました。
くまモンの巨大地上絵は、今月３０日から２日間行われる『江津湖みなも祭り』で楽しむことができるということです。
