10月12日 12時21分
熊本市の水前寺江津湖公園で、芝を刈り込んで製作したくまモンの地上絵が４年ぶりにお披露目されるのを前に、１２日報道機関に公開されました。
この巨大地上絵は、毎年秋に開かれる祭りに合わせて地元の造園建設業協会が製作していましたが、台風と新型コロナの影響で祭りが中止されていたため、一般にお披露目されるのは４年ぶりです。
熊本市東区の水前寺江津湖公園で報道機関向けに公開されたことしの地上絵は、大きな打ち上げ花火とともに笑顔のくまモンの姿が描かれた縦４０メートル横６０メートルと巨大なもので、湖畔で毎年開かれていた夏の花火大会が早く見られるようにとの思いが込められているということです。
１２日はくまモン自らも会場を訪れ、散歩にきていた園児たちの声援を受けながら高所作業車に乗って、芝を刈り込んで浮かび上がった自分の姿を確認していました。
地上絵を眺めたくまモンは「たいぎゃ大きか絵ば作ってもろて、うれしかモーン！みんな遊びに来てはいよー」と呼びかけていました。
このくまモンの地上絵は、今週末から行われる予定の「江津湖みなも祭り」で、４歳以上を対象に高所作業車から眺めることができるということです。
