熊本地震からの復興にエールを送る『くまもと復興映画祭』が６日開幕し、熊本城二の丸広場でオープニングセレモニーが行われました。
『くまもと復興映画祭』は去年に続いて２回目で、昨夜のセレモニーでは映画祭のディレクターを務める行定勲監督が「熊本の力になりたいという映画人が集まりました。楽しんでください」と挨拶。
県出身の倉科カナさんや高良健吾さんなどが人力車に乗って現れ、レッドカーペットに降り立つと大勢の観客から大きな拍手と歓声が送られました。
そして行定監督の新作で熊本地震の発生当日を描いた『いっちょんすかん』が上映されました。
『くまもと復興映画祭』、７日は菊池市文化会館などで上映会やトークイベントがあり、８日まで開かれます。
コロッケ＆スタッフ @fine_stage
本日のコロッケは、熊本市の熊本城二の丸広場で開幕した『くまもと復興映画祭』に
サプライズゲストとして出演させていただきました(⌒▽⌒)
6月に公開のコロッケ初主演映画「ゆずりは」の予告編も上映していただきました☆
熊本市電の超低床１号車 2019年夏に復活へ 「鉄道史に残る車両」
2018/4/5 12:00 ©株式会社熊本日日新聞社
熊本市交通局の上熊本車庫で２０１２年から保管されている９７００形１号車＝熊本市西区
超低床電車として日本で最初に登場した後、故障のため運休が続いていた熊本市電の９７００形１号車（１編成２両）が、来年夏の運行再開を目指すことになった。
市交通局は「鉄道史に残る車両。利用者の要望もあり、長く走らせたい」と話している。
乗降口と電停の高低差が少ない超低床電車は乗り降りしやすく、欧州で普及していた。
１号車はドイツで量産された車両の車幅を熊本市電の電停に合わせるなどして,
１９９７年に導入。
電気系統の故障を知らせる表示が出るようになり、２０１２年から運休していた。
ドイツの製造元が他社に買収されるなどしたため、故障の原因は不明。
１号車は車両基地で眠ったままとなっていたが、市交通局は部品を国産に交換していけば運行再開できると判断し、改修費用約１億５千万円を１９年度までの債務負担行為として設定した。
県内では１９年、ラグビーワールドカップや女子ハンドボール世界選手権が開かれる予定。
市交通局は「国際大会に合わせて市電の輸送力を引き上げたいが、新車導入は間に合わない。
１号車の改修は既存車両を有効活用する狙いもある」と説明している。（猿渡将樹）
（2018年4月5日付 熊本日日新聞朝刊掲載）
今が旬を迎えているのがタケノコです。
福岡、鹿児島に次いで熊本は全国３番目の生産量を誇ります。
県内一のタケノコの産地・山鹿市。鹿北町の太田黒登さんの竹林では２月中旬から収穫を始めました。
長年の勘で土のひび割れを見つけるとクワを使って手際よくタケノコを掘り出します。
太田黒登さん「だいたい３００グラムくらいですかね。今年はやわらかくて風味があってよかですね。あまみがあって」天候に恵まれ、おいしいタケノコがとれているそうです。
管内の栽培面積がおよそ１３０ヘクタールにのぼるＪＡ鹿本では加工も行っていて、いまが最盛期。
とれたての皮がついたままのタケノコのうまみを逃がさないようおよそ１時間半蒸気でボイルし一昼夜、冷却したあと缶に詰めます。
収穫と加工は今月下旬まで続く見込みで九州をはじめ東京などに出荷されます。
2018/04/04のニュース
2018年04月07日 12:04 現在
７日の県内は、寒気の影響で真冬並みの寒さが戻り、阿蘇地方では季節外れの雪が降りました。
九州上空にある寒気の流れ込みで県内は強い寒の戻りとなりました。
標高およそ１１００メートルの阿蘇山上や草千里では、朝から断続的に雪が降り、真冬の景色へと逆戻りしました。
訪れた観光客も、驚いた様子で、吹雪のなか足早に下山していました。
７日朝の最低気温は阿蘇市乙姫で２・９℃南阿蘇村で３．７℃など各地で６日よりも９℃から１０℃近くも低くなりました。
きょうの熊本市は、曇時々晴れの風の強いお天気でした。
深夜強い西風が吹いてて瞬間風速16メートルでした。
熊本市の最低気温は平年より2度低めで、最高気温は平年より8度低めになりました。
県下の最低気温はあさぎり町で2度4分、南阿蘇村で3度2分、阿蘇市乙姫で1度7分、益城で2度0分、南小国町（黒川温泉）で氷点下0度3分、菊池市で1度6分、人吉で3度3分、熊本市で7度1分でした。
各地の最高気温は熊本市で10度9分、菊池で9度9分、人吉で10度3分、水俣で11度8分、
八代で11度4分となりました。
あさぎり町で9度9分、南小国で6度6分、阿蘇市乙姫で6度6分、益城で9度4分、
南阿蘇で8度0分となりました。
なお、牛深で11度9分となりました。
