今朝は寒い朝になりました。
最低気温は熊本で氷点下1.8度、人吉で同4.9度、菊池で同5.6度
高森で同5.9度、南小国で同6.2度、あさぎりで同7.2度でした。
さて、昨日巨大な艦船と民間船の衝突事故による犠牲者が
1人増えました。
広島県大竹市沖で海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と衝突した釣り船が
転覆した事故で、重体となっていた釣り船の大竹宏治さん(66)が
16日未明、搬送先の山口県岩国市の病院で死亡しました。
事故による死者は船長の高森昶(きよし)さん(67)との2人になりました。
安倍総理は記者の質問に、歩きながら哀悼の意を表しましたけど、
歩きながらは死者に対する気持ちはないですね。
やはり、内閣支持率が高いので態度が横着ですね。
第6管区海上保安本部(広島)は16日、クレーン船で釣り船を海中から
台船に引き揚げ、実況見分する。
船体の傷におおすみの塗料が付着していないかなどを調べる。
業務上過失往来危険容疑で、おおすみの乗組員らの事情聴取も進める。
釣り船に乗っていて救助された寺岡章二さん(67)によると、
2隻は当初、同じ方向に航行。
釣り船が右側から追い越した。後方にいたおおすみが右に旋回した後、
進路を左に変えて加速した。
釣り船が近くにいれば、なぜ加速するのでしょう。逆に減速して注意を払って
航行するべきでしょう。
また、釣り船もなぜ輸送艦を追い越して、遠ざかる行為をしないでしょうか。
それでは追い越す意味がないのでは。
それに、救命具を装着してたら助かったかも。
ただ、おおすみが右に旋回したのは、他の船を避けたのでしょうか。
岡山に行くのに右に旋回する必要はないのに・・・
寺岡さんは「右側がぶつかってせり上がり、左側から浸水し転覆した」と
証言しており、6管もおおすみの左舷中央の後ろ寄りに衝突の痕跡を確認した。
釣り船は長さ7・6メートルの小型船で、15日午前7時10分ごろに
広島市の係留施設を出港、甲島周辺に釣りに向かう途中だった。
全長約180メートルのおおすみは同日午前6時半ごろ、広島県呉市の
海自呉基地を出発し、岡山県玉野市に向かっていた。