masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本は異常気象

熊本は今日も20ミリ位の雨が降り、蒸し暑い日でした。
洗濯物が乾かないのが悩みですね。
県内は8月に入って曇りや雨の日が続き、市民生活への影響がじわりと広がっている。
野菜が高騰し、書き入れ時の屋外プールやビアガーデンは「大打撃」。
17日は青空が広がったものの、18日以降は再び雨や曇りの予報が並んでおり、真っ青な夏空が待ち遠しい日々がしばらく続きそうだ。
熊本地方気象台によると、県内は台風や南からの湿った気流の影響で7月末から晴れ間が少なく、日照時間は各地とも平年の2〜3割台と記録的な短さ。
8月上旬は熊本市の平均最高気温が前年より2・6度低く、中旬はさらに前年を下回る見通しだ。
日照不足は農作物に影響。熊本市北区のyou+youくまもと農畜産物市場は8月に入り、キュウリやトマト、ナスの入荷量が前年比2割減。
販売価格は例年より1袋20〜30円ほど高いという。
益城町にある阿蘇熊本空港ホテルエミナースの屋外プールは、1〜12日(台風接近で9日を休業)の来場者が計1万1千人と、昨年より3千人少ない。
中央区県民百貨店屋上ビアガーデンも、8月に入ってからの売り上げは前年比13%減。
エアコンは売り上げが伸び悩み、中央区ベスト電器熊本本店では昨年比1〜2割減。
逆に扇風機の売り上げは5割増と健闘している。
「エアコンを使うほどの暑さではないということでしょうか」と同店。
洗濯物も乾きにくいためか、コインランドリーは盛況。

福島第1原発事故後、今年は初めて稼働原発ゼロの夏。
電力使用量は減っており、九州電力によると、8月1〜14日の最大電力は平均1235万キロワットで前年比15%減。
「台風や雨で涼しい日が続き、エアコン使用が減った」と分析する。
熱中症とみられる搬送患者も激減。県消防保安課によると、1〜14日の救急搬送は昨年348人だったが、今年は107人と3分の1以下になった。
熊本地方気象台によると、18日から21日まで県内各地は曇り時々雨などと予想。
その後も曇りが続く見込みだが、気温は8月下旬から9月にかけて平年に近づくという。
(河内正一郎、後藤仁孝、西島宏美)