今日は少し曇りましたけど、めずらしく晴れました。
気温も３１．８度になり、洗濯物も良く乾きました。
先月（８月）の熊本市の日照時間は、１０４時間にとどまり、８月としては明治２３年の観測開始以来、
もっとも少ない記録的な日照不足となりました。
熊本地方気象台によりますと、熊本市の先月の日照時間は１０４時間で、平年の４９％にとどまりました。
８月の日照時間としては明治２３年の観測開始以来、この１２４年間で最も少なくなりました。
これまで最も少なかったのは昭和５５年の１０４．５時間でした。
また、県内の１７地点すべてで、観測史上の最少記録を塗り替え、
阿蘇山が４７．２時間と、平年の３３％に、山鹿市が８０．１時間と、平年の４１％にとどまるなど、ほとんどの地点で平年の半分以下となりました。
この理由について気象台では、太平洋高気圧の西への張り出しが弱く、高気圧のへりをまわる湿った空気が西日本に流れ込んだため雨や曇りの日が多かったとみています。
また、先月は降水量も多く、山鹿市で平年の２２３％の４６６．５ミリ、天草市本渡で平年の
１９４％の４１２．５ミリなど、平年の２倍の雨が降ったところもありました。
