masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

自民若手議員らが報道批判 中国と同レベルに

今回は自民党の本音が露呈しただけです。
その前はデモを禁止にするべきだと言った議員もいるし。
数のおごりの何者でもありません。
言論の封じ込めや、秘密法などで、日本は戦前に戻ってしまうでしょう。
自民党の若手議員らが25日に作家の百田尚樹氏を講師に招いて開いた勉強会「文化芸術懇話会」で、出席した議員から「マスコミをこらしめるには広告料収入がなくなるのがいちばんだ」などの報道機関への批判が出されたほか、沖縄の地元紙の報道について「沖縄の世論がゆがんでおり、なんとかしなければいけない」といった指摘が出されました。
また、講師の百田氏は、沖縄の地元紙の報道に関連して「沖縄の2つの新聞はつぶさなければならない」などと発言しました。
いくら言論の自由だとしても、あまりにも行き過ぎた発言です。
安倍さんのお友達ですから、安倍さんの代弁をされたのでしょう。
普天間基地の周辺地域について、「街の真ん中に基地があり、騒音がうるさいのはわかるが、そこを選んで住んだのは誰だ」などといった意見が出されました。
これにはあまりにも驚きです。
まさに自民党が行おうとしている「言論弾圧の暴論」です。
沖縄の地元紙2紙は、「表現の自由報道の自由を否定する暴論だ」として、共同で抗議声明を発表しました。
この中で、沖縄の地元紙2紙は、「“言論弾圧”の発想そのもので民主主義の根幹である表現の自由報道の自由を否定する暴論だ」と抗議しました。
そのうえで、「戦後、沖縄の新聞は戦争に加担した反省から出発し、政府に批判的な報道ができる社会こそが健全だと考える。
『批判的だから、つぶすべきだ』という短絡的な発想は極めて危険だ。
言論の自由報道の自由を弾圧するかのような動きには断固として反対する」としています。
また、宜野湾市の佐喜真市長は、26日夕方、記者団に対し、「普天間基地は戦争でアメリカ軍が接収してつくられたもので、先祖代々の土地に帰りたいというのが市民の思いだ。
宜野湾市民をばかにしているような発言で、市民の感情を逆なでするような発言は絶対にあってはならない」と批判しました。
その上で、佐喜真市長は、「実際にどのような発言がされたのか、自民党の中でいきさつを調査してもらいながら、沖縄の歴史や現状をしっかりと勉強して理解してほしい」と述べました。