8月6日 18時31分
６日は西日本と東日本の各地で晴れ、南から暖かく湿った空気が流れ込んだため、島根県益田市でことし国内で最も高い３９度３分まで気温が上がるなど、日本海側を中心に猛烈な暑さとなりました。
気象庁よりますと、６日は西日本と東日本の各地で晴れて真夏の日ざしが照りつけたうえ、台風５号の影響で南から流れ込んだ湿った空気が山を越えて暖かい風となって吹き下ろす「フェーン現象」も加わって、日本海側を中心に気温がぐんぐん上がりました。
日中の最高気温は、島根県益田市で３９度３分とことし国内で最も高い気温を観測したほか、島根県浜田市で３８度５分、香川県の三豊市財田で３８度４分、山口県萩市で３８度３分、大阪市で３７度４分、名古屋市で３５度２分などと各地で猛烈な暑さとなり、全国にある気象庁の１２１の観測点でことし最も高い気温を観測しました。
きょうの熊本市は、曇りで時々小雨がパラパラ降り、とても蒸し暑く湿度が6〜70％でした。
最大瞬間風速17.5メートルの東風が強かったですね。
人吉では21メートルの風が吹きました。
朝の気温は平年より1度高くて、お昼は平年より2度低くくなりました、
県下の最低気温はあさぎり町で24度0分、南阿蘇村で23度6分、阿蘇市乙姫で24度5分、益城で24度8分、南小国町で22度6分、菊池市で26度0分、人吉で24度5分、熊本市で26度6分でした。
各地の最高気温は熊本市で31度2分、菊池で31度6分、人吉で28度9分、水俣で30度7分、八代で31度0分となりました。
また、南小国で29度2分、阿蘇市乙姫で26度0分、益城で29度8分、南阿蘇で27度8分となりました。
なお、牛深で32度3分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1が2回発生しました。
