08月06日 20時58分
台風５号は、四国の南の海上を北東へ進んでいて、県内は全域が風速１５メートル以上の強風域に入っています。
台風は６日夜はじめから７日未明にかけて県内に最も接近する見込みで、気象台は暴風や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、台風５号は、午後９時には高知県の足摺岬の南南西１１０キロの海上を１時間に２０キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は９７５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３０メートル、最大瞬間風速は４５メートルで、中心から半径９０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風が吹いています。
熊本県内は全域が風速１５メートル以上の強風域に入っていて、午後３時過ぎに高森町で１９．１メートルの最大瞬間風速を観測しました。
