masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

大型で非常に強い台風10号が接近

大型で非常に強い台風10号、県内は早いところでは6日朝から強風域に入る見込みでこれまでに経験したことのないような暴風、高波、高潮となる恐れがあります。
最大級の警戒をしてください。

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大型で非常に強い台風10号は午後6時にはご覧の位置にあり1時間に15キロの速さで北西に進んでいるとみられます。
中心の気圧は920ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は50メートルです。
気象台によりますと県内は早いところでは6日の朝から強風域に入り、6日の夜のはじめごろに暴風域に入る見込みです。
県内への最接近は7日の未明から明け方になるとみられます。
気象台は5日会見を開き、最大級の警戒を呼びかけました。
予想される最大瞬間風速は7日は外海で55メートルから70メートル。
波の高さは外海で9メートルで猛烈なしけとなる見込みです。
7日午後6時までの48時間雨量は県内の多いところで400ミリから600ミリと予想され、9月の平年1か月分の2倍以上の雨が降る恐れがあります。
暴風やうねりを伴った高波、高潮に最大級の警戒をし、土砂災害などに厳重に警戒してください。
台風10号の影響で6日、県内のほとんどのフェリー会社が欠航を決めています。
また、鉄道各社も6日午後からの便を中心に運転を見合わせる予定です。
一方、台風を前に各地で備えが進んでいます。
熊本市中央区のスーパーでは多くの人が台風に備え食料品を買い求めていました。
また、熊本市南区では農業用ハウスのビニールをはずすなど対策に追われていました。
一方、7月の豪雨災害の被災地、八代市坂本町では住民たちが瓦や窓が強風で飛ばされないように補強の木材を打ち付ける作業を行っていました。
また、流木やがれきが人の背丈ほどに積まれたままになっているところもあり、市ではこのような災害ごみが強風によって巻き上げられる可能性があることから、早めの避難を呼びかけています。