masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本)見えにくい障害に「ヘルプカード」

2017年9月9日03時00分
聴覚障害者団体などにヘルプカードが配られた=8月23日、熊本市中央区の県庁
難聴や発達障害、難病など、外見ではわかりにくい苦労を抱えていることを表す「ヘルプカード」の配布が県内で始まっている。


援助や配慮を必要としていることを示し、周りの人たちの思いやりある行動につながることが期待されている。
県は約1万枚を配布し、県の出先機関や各市町村の福祉担当窓口で無料で受け取れる。
この試みは熊本での導入までに6都県に広がっており、九州では福岡県に次ぎ2番目。
カードは名刺より少し大きいプラスチック製で、かばんなど目につく場所につける。
表面は、赤い下地に白い十字とハートをあしらった全国共通のマークを表示。
裏面には「耳が聞こえにくいのでゆっくり話してください」「パニックになったときは静かな場所へ誘導してください」など、必要とする支援を具体的に書き込む欄がある。 大畑滋生