県内は春本番を思わせる暖かな日が続いている。
南阿蘇村では、県内有数の大桜「一心行の大桜」が開花した。
去年より10日早い開花ということで、訪れた観光客を楽しませている。
南阿蘇村の「一心行の大桜」はヤマザクラで、樹齢は400年、幹周りが7メートル余り、高さおよそ14メートルある古木だ。
このところの暖かさで、南向きの枝を中心に花が咲き始め、午前11時、地元住民などでつくる「南阿蘇桜さくら植木まつり」実行委員会が開花を宣言した。
一心行の桜の開花は去年より10日早く、訪れた観光客は桜を背景に写真を撮って楽しんでった。
このあと3日から4日経つと満開を迎えるという。
また、満開に合わせて夜間のライトアップも予定されている。
[ 3/29 18:56 熊本県民テレビ]