県内は寒気の影響で、平年を３度から６度近く下回る、真冬並みの厳しい冷え込みとなりました。
けさの県内の最低気温は、天草市を除く各地で今シーズン最低となりました。
最も低かったのは阿蘇乙姫でマイナス７．６度。
南阿蘇は観測を開始した１０年間の中で、１２月の観測史上最低となるマイナス６．１度を記録しました。
この冷え込みで、阿蘇市の古閑の滝が凍りました。
地元の人の話しによりますと、平年より半月ほど遅かったそうです。
また、熊本市はけさの最低気温がマイナス３．４度となり、江津湖では水面からもやが立ち込める中、散歩やランニングを楽しむ人の姿が見られました。
３０日は平年並みの気温となる見込みです。
熊本朝日放送
今日の熊本市は、午前中は晴れて、お昼から晴れ時々曇りのお天気でした。
風がやや強く、体感的には気温よりかなり寒く感じました。
熊本市の最低気温は平年より5度低くて、最高気温も平年より5度低くなりました。
県下の最低気温はあさぎり町で氷点下6度6分、南阿蘇村で氷点下6度1分、阿蘇市の乙姫で氷点下7度6分、益城で氷点下5度8分、南小国町（黒川温泉）で氷点下5度9分、菊池市で氷点下5度7分、人吉で氷点下4度3分、熊本市で氷点下3度4分でした。
最高気温は熊本市で7度1分、菊池で6度5分、人吉で6度4分、水俣で8度1分、八代で7度5分となりました。
あさぎり町で7度4分、南小国で3度9分、阿蘇市乙姫で3度3分、益城で6度3分、南阿蘇で3度7分となりました。
なお、牛深で8度0分となりました。
