阿蘇山警戒レベル １に引き下げ

03月29日　12時13分
熊本県の阿蘇山について、気象庁は、噴火の可能性が低くなったとして火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを２から１に引き下げました。
気象庁は、引き続き火口付近での火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。

熊本県の阿蘇山では、火山活動の高まりを示す火山性微動の振幅が大きくなったなどとして、気象庁は３月１２日火口周辺規制を示す噴火警戒レベル２を発表していました。
その後、火山性微動の振幅は変動を繰り返していましたが、３月１５日以降小さい状態で推移したことから、気象庁は噴火の可能性が低くなったとして、火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」を示す１に引き下げました。