masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

九州各地大雨に警戒を

06月29日 18時33分
停滞する梅雨前線の活動が活発になり、九州では来月2日ごろにかけて、局地的に雷を伴った大雨となるおそれがあり、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、九州北部から東日本へのびる梅雨前線にむかって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっています。
降り始めから午後4時までの雨の量は、いずれも鹿児島県の錦江町で229.5ミリ、日置市で190ミリとなっています。
九州北部では、30日未明から夕方にかけて非常に激しい雨が降る見込みで、多いところでは1時間に70ミリの雨が予想されています。

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今日の熊本市は、雨のお天気になりました。
熊本市の最低気温は平年より2度高めで、最高気温は平年より1度低くなりました。
湿度が80から100%あり、蒸し暑く、風が強かったです。
阿蘇市で22m、南阿蘇で19m、南小国で15.6m、熊本市で11mの風でした。
県下の最低気温はあさぎり町で21度7分、南阿蘇村で20度4分、阿蘇市の乙姫で20度5分、益城で21度3分、南小国町(黒川温泉)で20度0分、菊池市で22度7分、人吉で21度6分、熊本市で23度6分でした。
最高気温は熊本市で27度3分、菊池で27度0分、人吉で26度9分、水俣で28度1分、八代で28度3分となりました。
あさぎり町で27度1分、南小国で25度3分、阿蘇市乙姫で24度2分、益城で26度2分、南阿蘇で26度1分となりました。
なお、牛深で27度3分でした。

ところで、今夜「ブラタモリ」で阿蘇山が取り上げられました。
しかし、地元でありながら阿蘇黄土のことはまったく知りませんでした。
阿蘇火山から採れる阿蘇黄土は鉄分を多く含んでいる。
そのため、地下のマグマから直接供給された鉄分が地下水に溶け出して広がり、沈殿したものが阿蘇黄土と考えられているという。
そんな阿蘇黄土は、クレヨンなどで使われる「黄土色」の原料になっている。
そのため「黄土色」という名前が付いたのだそうだ。
また、阿蘇黄土の主成分である水酸化鉄は、臭いにおいのもととなる硫化水素を硫化鉄と水に変化させ、臭いにおいを全て消す働きがある。
この特徴を生かし、阿蘇黄土は全国の下水処理場の半分近くに出荷されているという。
家庭などで流された下水が、下水処理場に集められて浄化されるという工程の一つに、阿蘇黄土が使われているそうだ。

なお、東京都では100%阿蘇黄土にお世話になっているという。

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