2020/3/3 10:49 (JST) ©株式会社熊本日日新聞社
おかどめ幸福駅の駅舎入り口に設置された駅長姿のくまモン=あさぎり町
第三セクター・くま川鉄道のおかどめ幸福駅(熊本県あさぎり町)に、くまモンのモニュメントがお目見えした。
くまモンのベンチもあり、くま川鉄道は「駅の魅力をアップし、学生らの利用増につながれば」と期待している。
くまモンはFRP(繊維強化プラスチック)製で、駅長姿(高さ1・2メートル)とベンチに座ったもの(高さ0・7メートル)の2体。
2月28日にはおかどめ幸福駅で関係者10人が出席し、除幕式。
くま川鉄道は「列車に乗って見に来てほしい」と呼び掛けた。
近くの免田小3年、免田紗和さんと弟の薫君(6)は「かわいい。ずっと駅にいてほしい」と喜んでいた。
製作には、昨年のくま川鉄道開業30年に合わせ、繊月酒造(人吉市)が寄付した「繊月まつり」の売上金約130万円を活用。
寄付金で、案内板やホームの駅名の看板などもリニューアルした。(吉田紳一)