2020/6/21 20:45 (JST)6/21 20:47 (JST)updated
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グリーンランドの観覧車の奥に見えた部分日食＝２１日、荒尾市
（午後４時２４分から３分おきに撮影した９枚を合成、池田祐介）
「食の最大」となり、太陽の直径の約３分の２が月に隠された部分日食
＝２１日午後５時１０分ごろ、熊本市中央区世安町の熊日本社（小山真史）
太陽の一部が欠けて見える部分日食が夏至の２１日夕、日本列島の各地で観測された。
国内での日食は昨年１２月２６日以来。
熊本県内でも部分日食が見られ、最大で太陽の直径の約３分の２が隠された。
荒尾市のグリーンランドでは、日食が始まる午後４時ごろ雲が切れ、同６時過ぎの食の終わりまで、
青空の中で観察できた。
熊日は、熊本博物館（熊本市）と、アマチュア天文家でつくる「九州の星空を守る会」と
共同で、同市中央区の熊日本社屋上から、日食の様子をインターネットでライブ配信。
日食が起きる仕組みを解説しながら、太陽が欠けていく映像を配信した。
