飲食店でクラスター発生５人感染
08月01日 17時38分
熊本市内の飲食店の従業員や客など合わせて５人が、１日までに新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
市は、感染者の集団＝クラスターが発生したと発表し、この店を利用した人に対して、市の「新型コロナ相談センター」に相談するよう呼びかけています。
感染が確認されたのは、熊本市中央区にある飲食店、「ＮＥＯＢＡＲＢＩＥいきなり団子本店」の従業員や客など合わせて５人です。
市によりますと、先月１９日にこの店の従業員が、けん怠感やせきの症状を訴えて、その後、新型コロナウイルスに感染しているのが確認され、１日までに従業員や客など合わせて５人の感染が相次いで確認されました。
このため市は、この飲食店で感染者の集団＝クラスターが発生したとして、１日、厚生労働省の対策班の支援を要請しました。
市によりますと、この飲食店は酒も提供していて、１人の客に対し、女性従業員３人が交代で１人当たり１０分から１５分間、対面で接客する形態だということです。
店は従業員にマスクの着用を指示するなど、一定程度の感染防止策をしていましたが、実際には接客中にマスクを外す人もいたと説明しているということです。
熊本市は、最初にこの店の従業員が症状を訴えた先月１９日から、営業していた２６日までに店を利用した人に対して、市の「新型コロナ相談センター」に相談するよう呼びかけています。
クラスターの発生は熊本市内では初めてで、県内では３例目になります。
熊本市２人感染 県内２０２人に
08月01日 16時18分
熊本市によりますと、市内で男女２人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。
これまでに熊本県内で感染が確認されたのは、延べ２０２人となりました。
コロナ感染９人 県内２００人に
08月01日 14時26分
熊本県によりますと、県内で男女９人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。
このうち５人は、感染者の集団、「クラスター」が発生した山鹿市にある介護老人保健施設「太陽」に入所する８０代と９０代の女性だということです。
これまでに熊本県内で感染が確認されたのは、延べ２００人となりました。
