08月16日 18時32分
熊本県内では、１６日新たに４人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、県内で確認された人はのべ４０７人となりました。
一方、熊本市にある飲食店でクラスターが発生していたと分かったことから、市は、相談センターへの連絡を呼びかけています。
熊本県では１６日、新たに４人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたことが発表されました。
感染したのは、益城町に住む保育士の３０代女性、八代市に住む飲食店従業員の３０代男性、会社員の５０代男性のあわせて３人です。
このうち、３０代の女性について、今月１２日に感染が確認された熊本市東区の保育園で働く保育士の同僚で、濃厚接触者として検査をした結果、陽性でした。
県は、引き続き、濃厚接触者の検査や感染経路の調査を進めています。
熊本県内でこれまでに感染が確認された人はのべ４０７人になりました。
一方、熊本市は、これまでに確認された感染者６人について、いずれも「Ｆｏｏｄ＆ＢａｒＤＡＮＫＥ」の従業員と客で、この店で、感染者の集団＝クラスターが発生していたとしています。
クラスターの発生は熊本市内では２例目で、県内では４例目になります。
市は、店への聞き取りや検査の状況をふまえて、今月６日の午後７時から１４日の早朝までに店を利用した人に対して、市の「新型コロナ相談センター」に、連絡するよう呼びかけています。
電話番号は０９６ー３６４ー３２２２、もしくは０９６−３７２−０７０５で、平日は午前８時半から午後８時まで、土日祝日は午後５時半まで受け付けています。
