08月18日 19時04分
県内は、１８日も熊本市で最高気温が３８度近くになるなど、各地で猛烈な暑さとなりました。
１９日も危険な暑さが予想され、熱中症への厳重な警戒を続けて下さい。
１８日も県内は、強い日ざしが照りつけて気温が上がり、日中の最高気温は、熊本市で３７.７度、菊池市で３７.４度、人吉市で３７度など、各地で３５度以上の猛暑日となり、県内５か所の観測地点では、この夏一番の暑さとなりました。
１９日の朝にかけても、気温が２５度を下回らない熱帯夜となるところがある見込みです。
また、１９日の日中の最高気温は、熊本市と人吉市で３８度と危険な暑さとなる見込みで、天草市牛深と阿蘇市乙姫でも３５度と、各地で猛暑日が予想されています。
屋外での復旧作業が続く、豪雨の被災地をはじめとして、引き続き、熱中症への厳重な警戒が必要です。
こまめに水分や休憩をとり、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では適切に冷房を使うなど、十分な対策を取ってください。
また、マスクをしていると体から熱が逃げにくく体温が高くなりやすいため、自覚症状がないまま熱中症になる危険があると指摘されています。
人との距離を十分に確保できる場合には、定期的にマスクを外すなどしてください。
【熱中症の疑いで２９人搬送】。
熊本県によりますと、県内では、１８日午後４時までに、合わせて２９人が、熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
このうち、入院が必要な中等症が１６人、軽症が１３人で、半数を超える１５人が、６５歳以上
だったということです。
熊本県は、高齢者は、特に熱中症に警戒するよう呼びかけています
