６月にもかかわらず、４つの地点で猛暑日となった３０日の熊本県内。
多くの観測地点で今年の最高気温を更新するなど、危険な暑さとなった。
３日連続で熱中症警戒アラートが出された熊本県内。
天草市の海水浴場には、冷たい水で楽しむ人たちの姿が。
■親子
「暑いですね。かなり焼けそうで。たまらず海に来ちゃった」
「夏が心配になりますね。どうなるのか。暑いですもんね」
厳しい暑さは、熊本市の街中でも。
■ＫＫＴ緒方大樹記者
「雲一つない青空から日差しが照り付けています」
熊本市中央区では最高気温３５．７℃を記録し、今年初めての猛暑日となった。
■街の人
「蝉の声がうるさいですもんね」
「ベビーカーは地面に近いから暑くなる。だから扇風機をつけた」
猛暑日となったのは県内４地点。
あさぎり町では、県内で今年の最高となる３６．８℃を観測した。
さらに、人吉市など７地点で６月の観測史上最も暑い１日となった。
県内１８の観測地点のすべてで３０℃を超え、１５地点で今シーズンの最高気温を更新した。
気象台は、７月１日は県内全域でさらに気温が上がるとして、熱中症警戒アラートを出すなど警戒を呼びかけている。
