09月09日 19時19分
県内では９日熊本市で新たに３人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
熊本市によりますと、９日新たに感染が確認されたのは、いずれも熊本市西区に住む２０代の女性と３０代の女性、熊本市南区に住む２０代の女性の、あわせて３人です。
これで県内で感染が確認された人はのべ５５４人になりました。
また、感染が確認された熊本市南区の２０代の男性について、熊本市は、熊本市中央区の病院の作業療法士だと発表しました。
この作業療法士と接触した、同僚７人とリハビリの患者２人のあわせて９人を検査したところ、全て陰性だったということです。
県は、県内の感染状況について「落ち着きが見られる傾向がある」としながらも、今月７日までの１週間で新たに２６人の感染が確認されたことなどから、県独自の感染のリスクレベルについて最も高い『レベル４』を維持することを決めました。
熊本県は、県外への不要不急の外出の自粛や、１０人以上での会食は控え、帰宅直後に手を洗うなど感染防止対策を徹底するよう呼びかけています。
