09月10日 20時10分
県と熊本市によりますと、１０日合わせて４人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
県と熊本市によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、
▽玉名市の５０代と３０代の男性と
▽熊本市西区の５０代の男性、
▽熊本市東区の３０代の男性の合わせて４人です。
このうち玉名市の５０代の男性は、今月５日に感染が確認された熊本市北区の２０代の男性の同僚から感染したとみられます。
玉名市の３０代の男性については、現在、感染経路を調査中だということで、同居する家族や経営する会社の従業員など合わせて１４人を濃厚接触者として検査しているということです。
一方で、熊本市は、今月８日に感染が確認された熊本市南区の９０代の女性について、医師が偽陽性と判断して患者の発生届を取り下げたと発表しました。
県内でこれまでに感染が確認されたのは、延べ５５７人になりました。
一方で、１０日午前１０時現在で新型コロナウイルスの県内の病床稼働率は８.８％で、ことし７月２７日以来４６日ぶりに１０％を下回りました。
県は、県北などで発生したクラスターによる感染者がほぼ退院したことや、新規感染者の増加のペースが落ち着いてきていることが要因だとしています。
