04月25日 18時58分
熊本県と熊本市は、２５日、新たに５９人が新型コロナウイルスに感染していることが分かったと発表しました。
１日当たりの感染者が５０人を超えるのは、ことし１月１９日以来、およそ３か月ぶりです。
県と熊本市によりますと、２５日、感染が確認されたのは、熊本市が２２人、御船町が１５人、玉名市が７人、人吉市が５人、福岡県から県内を訪れた人が４人、荒尾市が２人、宇土市、合志市、山鹿市、球磨村がそれぞれ１人となっています。
新たな感染者が５０人を超えるのは、ことし１月１９日以来、およそ３か月ぶりで、県内の感染確認は延べ３９０１人となりました。
また、新たに２件のクラスターも発表され、このうち御船町の小坂小学校の放課後の学童クラブでは、今月２２日から２４日の間に児童１１人と支援員３人の合わせて１４人の感染が確認されました。
県内で学童クラブのクラスターが発生したのは、今回が初めてだということです。
また玉名市の県立玉名高校でも今月２２日から２４日の間にクラスターが発生し、運動部の生徒５人の感染が確認されたということです。
熊本県の木村副知事は「早ければあすにも対策本部会議を開いて、対象者や地域を絞った外出自粛の要請など今後の対応を決めたい」と話していました。
シェアするhelptwitterfacebook
