08月18日 17時52分
熊本県と熊本市によりますと18日、新たに264人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったということです。
一日の感染者が200人を超えるのは17日に続き2日連続です。
感染者数を自治体別に見ますと、熊本市で153人、宇城市で13人、山鹿市で11人、荒尾市と合志市、それに八代市でそれぞれ9人、宇土市で7人、菊陽町で6人、嘉島町で5人、天草市、菊池市、芦北町、益城町、美里町、山都町でそれぞれ3人、玉名市、上天草市、大津町、錦町、南阿蘇村でそれぞれ2人、阿蘇市、人吉市、甲佐町、
長洲町、御船町、氷川町でそれぞれ1人、そして、県外から熊本県を訪れた人が合わせて8人です。
これで、これまでに県内で感染が確認された人は、延べ9595人となりました。
18日午前10時時点の県内の病床使用率は53.6%、熊本市では68.6%となっています。
感染者が急増している要因として県は、家庭内感染に加え、友人・知人間での感染が増えているとしています。
また、感染者数を押し上げるクラスターも起きています。
宇土市の店舗では、従業員男女6人の感染が明らかになりました。
感染者が急増するなか『緊急事態宣言』の適用を国に要請するかについて県は、「現時点では考えていない」
としています。