１９日朝にかけ非常に激しい雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒
08月18日 17時39分
現在、雨は小康状態となっていますが、県内では山鹿市や天草市本渡で平年８月の１か月分のおよそ４倍の記録的な大雨となるなど、土砂災害の危険性が非常に高まっているところもあります。
１９日の朝にかけても断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、熊本地方気象台は、引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、九州北部地方に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるほか、上空には寒気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になっています。
県内では、今月１１日の降り始めから１８日午後４時までの雨量が山鹿市で１０３８.５ミリと１０００ミリを超えたほか、天草市本渡で８４０.５ミリと平年８月の１か月分のおよそ４倍に達するなど記録的な大雨となっています。
気象台によりますと、雨は小康状態になりましたが、前線はこのあとも九州北部地方に停滞し、引き続き大気の状態が非常に不安定となっていて、県内では１９日朝にかけて断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。
